モンモン日記、作品、展覧会情報など


by katsuemi

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モンモンについて

今回はモンモンについてのお話です

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モンモンは、誰もが持っている、いい子に見られたい、相手によく見られたい、と思いから、作り出されたものです

もともとは埼玉で起こった幼児虐待の事件を知ってできた「ぼくここだよ」という作品の一部でもあり、
木彫の男の子がお母さんにいい子に見られたくて、色とりどりのもので自分に目を向けてほしくて男の子が作りだしたものとして展示しました

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いい子に見られたいと思うなかで、でもほんとうは、飾りをつけていない本当の自分をみてほしい、みとめてほしい、みつけてほしい、という思いから、「ぼくここだよ」と相手に言ったとき、その飾りが男の子の体からモンモンという形になってぽろぽろと落ちていって、スカスカの真っ白い本当の自分があらわになって、そして涙を流しています

本当に伝えたいことを言うときには何故か涙が出てしまう(経験談)

モンモンの表情も自分に気を引かせるような、そういう表情にしています
作者の私でさえも見つめられたらモンモンの虜になっちゃいます(親バカ)

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以下、恵比寿のNADiffで「ぼくここだよ」を紹介していただいたときの解説です
 

いいコにみられたくて、ぼくは色とりどりのものを身にまとっていたけど、
ホントのぼくをみつけてほしくて
「ぼくここだよ」
と言ったら、
身にまとっていた色とりどりの物が「モンモン」になって次々に体からとれていったんだ。
 するとぼくは真っ白になって涙が出たんだ。

 −−作品「ぼくここだよ」作家の解説




実はかわいいモンモン(親バカ)には少しかなしいバックがあったんです
でもそれは作品ができるきっかけで、それだけのこと
それをどうするか、どう表現するか
それを考えるのがすごく重要なことです
あとは、距離感、、かなぁ

作ってる本人は楽しんで作ってるんですけどね!

体の布をきめて、
そして足と手と耳の組み合わせをあーでもないこーでもないってえらんで、
目の色や胸のボタン
感覚的に選んでいきます
モンモンを作る作業の中で一番楽しいひと時




現在、モンモンは4カ所で取り扱っていただいています

●恵比寿のNADiff a/p/a/r/t
http://www.nadiff.com/home.html


●名古屋のNADiff愛知(栄にある愛知芸術文化センター内)
http://www.nadiff.com/shopinfo/shoplist/nadaichi.html

●伊勢現代美術館のショップと、オンラインショップEMON
http://shop.ise-muse.com/

●TAGBOAT
http://em.m-out.com/ec/item/itemsrch.php?f=eh&srch=n000272+%BE%A1%C5%C4%A4%A8%A4%DF



TAGBOAT以外は、一体5,800円(税別)で販売していて、実物を実際に見ることができるようになっています
伊勢現代美術館ではモンモンのポストカードも販売しています
お時間がございましたら是非お立ち寄りください




モンモンについてでしたーーーー
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by katsuemi | 2010-06-06 17:56 | WORKS